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hedwig & the Angry Inch

昨日の夜、友達が誘ってくれ、hedwig のmusicalに連れて行ってもらった。
マジで誘ってくれてありがとう。ほんとにありがとう。
サイコーの時間が過ごせたと思う。最後とかもう、なんか涙がとまんねーよって感じ。
あたしがこの作品を知ったのは映画がきっかけ。
もとはmusical。もう映画自体もスキだし、歌とか大好きだし。
大きな舞台とかじゃなくて、ライブハウスのようなところで、
ほんとにこれからライブが始まるんじゃないかっていう、簡易なステージセット。
でもそこからくりだされるhedwigはもう映画だった。
完全にhedwigの世界だった。

サントラをよく聞いていたけど、やっぱり生音は違う。
ドラムの音が体にひびく、全身で音を感じてる感じ。
生音自体久しぶりだから、もうやばすぎ。

でももちろん歌とかだけがいいわけじゃない。
ストーリー。プラトンの愛の起源。
人はみな自分のカタワレ"the other half"を探している。
"人"っていう漢字って
よく2人の人が支え合ってるっていわれてるよね
実際、人間って決して1人では生きていけない生き物で、
そして、特別な誰かに愛されて、愛して。
そんなにも愛せる人に出会えたとき、
2人で1人なんじゃないかっていう考えは自然な事だと思う。
愛を求めてしまうし、どんなに充実していても、
一人では満たされないものっていうのはがどこかあるから。
おもしろい生き物だと思うんだ。

あたしのカタワレに出逢えるだろうか、気づけるだろうか。

舞台ってやっぱすごい。
生の迫力がガンガン伝わってくる。
舞台をみるとき、カーテンコールでいつも感動しまくってる。
やりきった顔の役者自身の顔がそこにあるから。

いろんな意味ですごいいい刺激をうけれた。
そんな夜だった。

ありがとう。
by taccccchi | 2006-04-11 01:33 | DaiLy LiFe


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